ついでに小踏切も点滅
2009年11月18日
踏切2組の電動化と点滅の改造を終えたところでついでに小踏切も点滅させてみます。
こちらはただ点滅するだけなので今までのような予期せぬトラブルはないはずですが、念のため事前に検証しておきます。
また木製ベースを組み立てると作業が厄介なのでその前にやっておきます。
小踏切の配布は37号とまだまだ先ですが昭和の鉄道模型を作るの踏切を拝借しました。
LEDの組み込みは前回と同様の方法で行っています。
ただ配線を木製ベースに引き込む穴をひとつにするためにポリウレタン線を使っています。
また今回はLEDチップの取り付け方法を少し変更しました。
LEDチップのマスクのAVケーブルを用意するのは同じですが、LEDチップに貼っていましたが今回は後からLEDの上に乗せます。
リード線を半田付けしたLEDチップをオリジナルの警報灯の上に発光面を上にして乗せます。
この時リード線を曲げて警報機になるべくくっつくように調整してください。
鉄道模型少年時代3号で提供された多目的ボンドを垂らしてLEDチップと警報機の警報灯の周りをコーティングします。
LEDチップの上に先ほど薄く輪切りにしたAVケーブルの被膜を乗せます。
この時なるべく穴から発光面が見えるように穴の位置を調整してください。
念のためテスター等でLEDを光らせながら調整した方が確実です。
警報機のベースに通した配線をゴム系接着剤で固めます。
警報機のベースの裏は狭いので接着剤を爪楊枝等に付けて塗るとやりやすいです。
木製ベースに1mmの穴を開けます。
小踏切の位置は2号で配布された原寸レイアウトシートから写しておきます。
今回はこの穴に配線を通しただけで警報機は木製ベースには固定しません。
点滅装置をもうひとつ作り警報機の配線を半田付けして木製ベースに取り付けます。
小踏切のON/OFFは遮断機の開閉とは別のタイミングで行いますので新たにトグルスイッチ(中点なし)に接続しました。
同じ木製ベースの踏み切りの開閉でON/OFFを行うならこの踏切の警報機のON/OFF機能が兼用できます。
またこの警報器のLEDと並列に接続すれば点滅装置も兼用できると思います。
将来この小踏切をNATOCのオプション出力で制御したいので遮断機とは別の制御回路としました。
なお電源は同じ木製ベースの遮断機の電源(電池3本)から取っています。
今まで木製ベースに組み込んだ踏切の動作実験の動画(YouTube)です。
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