その他のレイアウト


 NATOCでは週刊SL鉄道模型を作るのレイアウトの他に昭和の鉄道模型を作ると鉄道模型少年時代をレイアウトを提供しています。
 昭和の鉄道模型を作ると鉄道模型少年時代のレイアウトは、NATOCのlayout_showaディレクトリとlayout_syonenディレクトリに含まれています。

 このレイアウトに変更するには「昭和の鉄道模型切替.bat」または鉄道模型少年時代切替.bat」を実行(ファイルをダブルクリック)してレイアウトデータをこのデータに置き換えてください。
 なお元のSL鉄道模型のレイアウトに戻す時は「SL鉄道模型切替.bat」を実行してください。レイアウトデータの切替を行うと設定していたデータ(option.ini)がリセットされるので注意してください。
 また編集中のレイアウトエディタのデータも置き換えられます。編集中のデータがある時はディレクトリ(layoutgen)をセーブしておいてください。



・昭和の鉄道模型を作るのレイアウト



 この切替を行うとコントローラが昭和の鉄道模型を作るのものになります。  このコントローラの操作方法はこちらを参照してください。
 また昭和の鉄道模型を作るで提供される「モ1031」が標準の車両となります。

・鉄道模型少年時代を作るのレイアウト



 この切替を行うとコントローラがノッチ式のものになります。  このコントローラの操作方法はこちらを参照してください。
 また週間鉄道模型少年時代で提供される「キハ1001」が標準の車両となります。

 鉄道模型少年時代のレイアウトは踏切の制御をサポートしています。
 実際のレイアウトに電動式の遮断機や警報機を組み入れた場合、これらをNATOCでコントロールできます。
 またシミュレーションモードではレイアウト上の遮断機を動かしたり警報灯を点滅させます。

 電動式の遮断機はポイント制御やオプションのリレー制御につないでコントロールします。
 ポイントに接続する場合、直進側で遮断機が上がり分岐側で下がるように接続してください。
 プログラムで制御する時は遮断機が上げ/下げの制御を直進側/分岐側で設定してください。

 NATOCで提供される鉄道模型少年時代のレイアウトでは駅の踏切をポイント1でカーブの踏切をポイント2で警報機のない踏切をリレー7で制御するように設定されています。
 これらを変更する場合はレイアウトエディタの踏切の作成および制御ポイントの作成で変更してください。
 なおレイアウトエディタで作成した踏み切りの遮断棒はグラフィックスで表示されるようになります。

 サンプルプログラム「踏切テスト」は遮断機と警報機のテストを行います。
 このプログラムを実行する場合は設定メニュの制御領域機能コマンドで制御領域機能を抑制(チェックをオフ)しておいてください。
 また通常の動作時でも遮断機の動作や警報機の音を消したい時はこの機能を抑制してください。

 鉄道模型少年時代のレイアウトはポイントの切り替えがありませんのでポイント制御で遮断機の開閉を行うように設定されています。
 開閉のためのモーターに電流を供給する時間を0.8秒に設定しています。
 遮断棒が途中で止まるような場合はこの値を大きくしてください。
 また遮断棒の開閉が終わってもモーターが回り続ける場合はこの値を小さくしてください。
 この時間を変更するには設定メニュのパラメータ設定コマンドで遮断機通電時間を変更してください。


 鉄道模型少年時代のレイアウト画面の動画です。
 上記のリンクをクリックするとYouTubeに接続します。

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