シャコタンは私だけだった
2012年12月19日


 前々回前回2000GTの前方の車高がおかしいという事を記事にしました。
 記事の写真を見ていただいたYUJIさんからサスペンションアームの左右が逆ではないかとご指摘がありました。
 確かに良く見ると正面から右にR、左にLの刻印があります。しかも上下逆に刻印されています。  明らかに左右逆です。

 サスペンションアームは若干角度が付いていてその取り付ける向きでホイールの位置が上下します。
 早速左右を入れ替えてみました。



 慌てていたので前の状態の写真を取り忘れていました。
 かなり前の写真との合成でエンジンが載ってたりして分かりにくいかも知れません。

 前の状態より5mmほどホイールが低くなり車高がその分上がりました。
 シャーシ前部の最低地上高も10mm(実車換算10cm)となり何とか車検が通る状態になりました。
 またステアリングタイロッドとオルタネーターファンの干渉もなくなってスムーズにステアリングが切れるようになりました。



 エンジンコンパートメントを被せた状態でもタイヤ上部のクリアランスが8mmとなり後輪の12mmに比べると若干低いですがまずまずだと思います。

 これでディアゴスティーニの指示通り組み立ててもシャコタンの2000GTにならない事が分かりました。
 もし今までの記事で私のように改造した人がいたら(たぶんいないとは思いますが)申し訳ありませんでした。
 私もどちらが正しいのか分からなかったのでステアリングタイロッドのネジ山を残していたので元に戻す事ができました。



 今回の唯一の成果はタイヤホイールのビスの頭を削ってちょっと模型ぽいのがなくなったくらいです。

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