ロープウェイを動かす(オマケ)
2011年2月8日


 前回鉄道模型少年時代のレイアウトにロープウェイを動かしましたが同じ機構を使って別のものを動かしてみます。
 実際のリフトもロープウェイと同じ索道(さくどう)と呼ばれるの輸送手段だそうで同じ原理で動いています。

 今回の作業はロープウェイのゴンドラをリフトに替えるだけの簡単なものです。
 鉄道模型少年時代のレイアウトで座っている人達に協力してもらいリフトに乗ってもらいます。

 まずリフトを作成します。
 24mmにカットした針金をフック状に曲げを反対の座席部分を5mm曲げ、その真ん中を写真の様に少し折り曲げます。



 後はこの座席部分とフィギアのお尻をゼリー状の瞬間接着剤で接着するだけです。



 これを設置するリフトの台数分作ります。



 ここで注意しなければいけないのはフックとフィギアがどれも同じ方向を向いていなければいけない事です。

 次にロープを黒の木綿位置で作成します。
 ロープウェイと同じものを兼用したいところですが少し細工が必要です。
 ゴンドラ一台の場合は糸の結び目がストッパーになるのですが今回はリフトが8台あるので予め結び目を7ヵ所作っておきます。
 糸を輪にした時の結び目が8ヵ所目となります。

 今回山頂の昇降場とふもとの駅はロープウェイのものをそのまま使います。



 山頂の昇降場は看板だけ付け替えました。



 ふもとの駅は看板を替て料金表を新たに付け加えました。
 この乗り場、ロープウェイと兼用なので看板を付け替える必要があります。  今回から両面テープで貼る事にしました。
 看板と料金表は前回のゴンドラの型紙に追加しておきました。

 リフトをロープにひっかければ完成です。
 ひっかける位置は進行方向に対して先程作った結び目の少し手前です。



 昇りと下りがぶつかるんじゃないかと心配していましたがギリギリ、セーフです。



 しかし相変わらず山頂の折り返しはこんな感じです。  絶叫マシンさながらです。



 このリフト、列車が通っている線路の上を通ります。  実際こんな危ないリフトは営業許可は下りないでしょうが、列車を見下ろす事ができる鉄道マニア垂唾のリフトかも知れません。

     

 今回ロープウェイのオマケで作ってみたのですが実際動かしてみるとロープウェイよりこちらの方が結構面白いです。

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