イチョウの葉ッパは安上がり
2010年10月2日


 講談社の「鉄道模型少年時代」のレイアウト作りはここ数回、樹木作成が続いています。
 今回のレイアウトは夏がテーマなのでレイアウトの樹木も全て夏の状態を表しています。
 しかし樹木が全て緑色になってしまい華やかさに欠けてしまいます。
 そこで季節感を無視してその樹木の一番特徴的な色にする事にしました。

 今までモミジは赤のフォーリッジが桜はピンクのフォーリッジがオプションとして付属していたのですが、最後に来てイチョウに黄色のフォーリッジが付いていません。
 黄色のフォーリッジは、各社販売しているようでそれを買って来て付ければよいのですが、それではおもしろくないので代用品を探してみました。

 このレイアウトの遮断機を動かす時に使った滑り止めのフェルトが残っていました。



 黄色というより茶色に近いですが実際これくらいの色の物もあるので良しとします。
 百円均一で3枚100円、今回1枚の半分も使わないので実に安上がりです。



 ハサミでミジン切りしてそれを指でほぐします。
 後は通常のフォーリッジと同じよう木工用ボンドで接着していきます。
 通常のフォーリッジに比べて軽いので接着してもボロボロとはせず簡単に貼り付けられます。







 実際のレイアウトに置いてみます。



 今まで作成してきた季節感がバラバラの木々です。

 通常のフォーリッジに比べて軽い分だけ質感があまりありません。
 また切ったりほぐしたり結構面倒で素直に市販の物を使った方がいいかも知れません。
 今回は代用品を使ってできるのかという実験でもありますのでこれで許してください。


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