ふるさとを背景に
2008年8月17日
昭和の「鉄道模型」を作るの背景板ですが自家製のアクリルケースをレイアウトぎりぎりに作ったためアクリルケースの中に立てる事はできず暫定的にアクリルケースの外に貼り付けていました。
背景板のイラストを剥がしてアクリルケースの中に貼ろうかとも思いましたが、せっかくなので写真画像を印刷して貼ることにしました。
背景の画像ですが子供の頃から見なれた風景にする事にしました。
先日、実家に帰省したのでその時に実家から見える風景を写真に収めてきました。
私のふるさとは三重県の松阪という所で中央に見えるのが堀坂山(ほっさかさん)という山です。
標高こそ757mしかありませんがその形から「伊勢富士」とも呼ばれていて子供の頃から好きな山です。
その前に紀勢線が通っています。紀勢線は今だ電化がされておらず私が高校生の頃まで蒸気機関車が走っていました。
久しぶりに帰ってみると紀勢線の向こう側に道路の高架橋の工事が始まっていて、もうすぐこの風景も変わってしまうのかと思うと少し寂しい気がします。
オリジナルの背景の大きさはだいたいA4サイズ3枚を横に並べたサイズとほぼ同じになります。
上の写真をこの縦横比でトリミングすると上のようになります。
この写真を分割してA4の光沢紙に印刷します。分割する際は重ねシロを考慮して重なり部分の画像が少しタブるように分割します。
これらの写真を両面テープで一枚の写真にします。
写真をアクリルケースの内側に両面テープで貼り完成です。
私の田舎は昭和の「鉄道模型」の街並のようにような都会?ではありませんが、いつも見慣れていた風景なので、なんとなくレイアウトに溶け込みあまり違和感がないように思います。(これは本人しか分かりませんが)
これで私の昭和の「鉄道模型」を作るはひとまず完成です。
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