ロビ無線コントローラー

免責事項

 本アプリケーションを使用することによって、発生した損失や損害に対して株式会社メディアクラフトは一切責任を負いません。



 ロビ無線コントローラーはFlashAirを使った無線LANによるリモート操作androidアプリです。
 ロビ無線コントローラーはロビとロビクルの両方に対応しています。
 ロビの姿勢を判断して通常のロビモードとロビクルモードで違うプログラムを動かします。
 FlashAirの設定についてはAndroid版ロビボイスプレイヤーを参照してください。

・ロビモードの操作ボタン

  電源(左上):トルクON/OFF 起動直後に押した場合、ロビがトルクOFF状態と判断してロビをトルクONにします。
    以降ON/OFFのトグル、起動後に他のボタンが押されたらロビがトルクON状態と判断

  ▲(前進):ロビを前進させます。  ●(停止)ボタンが押されるまで前進し続けます。

  ●(停止):前進中のロビを停止させます。(特別プログラムを使用)  音声の止まれ(ストップ、終了、終わりにしよ、終わりにする、止まって)でも停止します。

  ▼(後進):ロビを後進させます。(自動的に停止します。)

  左:ロビを左に方向転換させます。  向かせたい方向を向くまで何回か押します。

  右:ロビを右に方向転換させます。  向かせたい方向を向くまで何回か押します。

  +:ロビを立ち上がらせます。

  −:ロビを座らせます。

  A:ロビが挨拶します。

  B:ロビがダンスします。

  C:ボールをキックします。  方向ボタンでロビをボールの近くに移動してからをボタンを押します。

  数字:認識語番号を入力します。  3桁押した時点で開始します。  入力途中で数字以外のボタンが押されたたらそれまでの番号を実行します。(9Aで認識番号を9を実行)  ●ボタンは入力した数字を途中でクリアします。
 認識語番号はWindows版ロビボイスプレイヤーのNinshiki.csvを参照してください。

・ロビクルモードの操作ボタン

  電源(左上):ロビクルリモコン走行プログラムを起動します。

  ▲(前進):ロビクルを前進させます。  標準のプログラム(ride前進1.RM4)を実行します。

  ▼(後進):ロビクルを後進させます。  標準のプログラム(ride後退1.RM4)を実行します。

  左:ロビクルを左旋回させます。  標準のプログラム(ride左旋回.RM4)を実行します。

  右:ロビクルを左に右旋回させます。  標準のプログラム(ride右旋回.RM4)を実行します。

  +:ロビのサーボトルクをONにします。  ADDONのプログラム(サーボトルクON.RM4)を実行します。

  −:ロビのサーボトルクをOFFにします。  ADDONのプログラム(サーボトルクOFF.RM4)を実行します。

  A:ロビとロビクルが挨拶します。  標準のプログラム(rideあいさつ.RM4)を実行します。

  B:ロビとロビクルがダンスします。  標準のプログラム(rideダンス前1.RM4とrideダンス_.RM4)を実行します。

  C:コーヒーカップをします。  ADDONのプログラム(rideコーヒーカップ.RM4)を実行します。

  数字:認識語番号を入力します。  3桁押した時点で開始します。      認識語番号の仕様はロビモードと共通です。

・ロビクルリモコン走行プログラムの操作ボタン

 専用プログラムのはロビが動きませんのでサーボトルクをOFFにしておいても構いません。
 その方がバッテリィーが長持ちします。
 なお走行状によってロビの目のLEDの色を変えています。

  電源(左上):本プログラムを終了してロビのメインプログラムに戻ります。

  ▲(前進):ロビクルを前進させます。  連続モードの時は停止ボタンを押すまで前進します。

  ●(停止):連続モードで走行中のロビクルを停止させます。

  ▼(後進):ロビクルを後進させます。  連続モードの時は停止ボタンを押すまで後進します。

  左:ロビクルを左旋回させます。  連続モードの時は停止ボタンを押すまで旋回します。

  左:ロビクルを右旋回させます。  連続モードの時は停止ボタンを押すまで旋回します。

  +:連続モードにします。  連続モードの場合は停止ボタンを押すまでロビクルが動き続けます。

  −:連続モードを解除します。  ロビクルに対して命令を1回だけ送信します。(一定時間動きます)
     パターン走行は大きい範囲を走行しますので広い場所で行ってください。

  A:ロビクルを走行パターンA(周回走行)で走行させます。  連続モードの時は停止ボタンを押すまで前進します。

  B:ロビクルを走行パターンB(8の字走行)で走行させます。  連続モードの時は停止ボタンを押すまで前進します。

  C:ロビクルを走行パターンC(コーヒーカップ)で走行させます。  連続モードの時は停止ボタンを押すまで前進します。

  数字:ロビクルのコマンド番号を入力します。  3桁押した時点で開始します。  ●ボタンは入力した数字を途中でクリアします。
 コマンド番号は
こちらを参照してください。

 上記の表はロビクルプログラムで使われているコマンドのみを載せています。
 この他の値でもロビクルが動作します。  いろいろ試してみてください。
 なお値によってはロビクルのプログラムがハングアップする事がありますがその場合は一度ロビクルの電源を切って入れ直してください。

・ロビ無線コントローラーのインストール

 本アプリケーションの最新版(Ver 1.1)は下記のURLからダウンロードできます。
  
http://www.mcc.mbsrv.net/robox/RBCon.apk

 また下のQRコードをAndroid端末のコードリーダーで読み込ませてもダウンロードする事ができます。

  

 ダウンロードしたアプリケーションはインストールする事ができます。
 インストールのやり方は各androidの説明書に従ってください。

・ロビFlash無線コントローラー用のロビプログラム

 ロビプログラムのプログラムはこちらのリンクからダウンロードする事ができます。

  
http://www.mcc.mbsrv.net/robox/RBCon_300.zip

 ロビクルと共通のADDONフォルダーをFlashAirの直下に入れてください。
 拡張プログラム.RM4はロビモーションボイスプレイヤーなどのリモート接続用プログラムの拡張版でこれらのものを置き換えられます。
 またサーボトルクON/OFF.RM4はこれらと同じものです。
 ロビのメインプログラム(main5_InitFlag確認補完無し_シーン1固定0415_test2.RM4)とロビクルモードのメインプログラム(ロビクル/base/ロビクルmain0716.RM4)はリモート接続対応(ロビクル対応フォルダー)の物に置き換えてください。
 こちらからダウンロードできます。

 連続歩行.RM4は歩行4S.RM4を改造したもので停止命令がくるまで歩き続けます。
 停止命令をREMOTE.RM4で受け取っています。
 このプログラムは音声認識の結果も受け取っていますので止まれ(ストップ、終了、終わりにしよ、終わりにする、止まって)の音声でも停止します。(ただしこれらの言葉は認識されにくいです)
 同様に連続歩行(掃除).RM4は掃除歩行1.RM4を改造したもので通常歩行でロビがこけるようでしたらこちらを使用してください。
 連続歩行(掃除).RM4を連続歩行.RM4と置き換えると前進ボタンでこちらの歩行になります。

 ロビクルリモコン走行.RM4は今回無線操作用に作成したプログラムでボタン操作でロビクルを操縦できます。
 rideコーヒーカップ.RM4は標準のプログラムの音声認識の部分を削除していますのですぐに実行されます。

 その他動かすプログラムを変えたい場合は、拡張プログラム.txtでコールしているプログラム名をメモ帳等で変更してください。
 変更したらロビモーションエディタのジャンプアドレスの調整機能でロビプログラム(RM4)に変換したものをFlashAirのADDONフォルダーに入れておいてください。


 実際にこのプログラムを動かした動画です。

 ロビモード
     

 ロビクルモード
     

 ロビモード/ロビクルモード拡張機能
     

 なおロビのプログラム変更やSDカードの書き換えは、ロビ本体への影響を及ぼす可能性があるのであくまでも自己責任という事でお願いします。

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