メディアクラフトのIRACS 赤外線カー自動制御システムは、タカラトミー、赤外線コントロールカーQ-STEERやROBO-Qをコンピュータ制御をするシステムです。
IRACSは最新の画像認識システムを使っておりUSBカメラ(Webカメラ)を接続して車の位置検出を行います。
なお赤外線コントローラを制御するためにインターフェイスを設置する必要があります。
現在、共立電気産業株式会社のUSB I/Oコントローラ RBIO-2Uをサポートしていますので赤外線コントロールカーを制御させる場合は別途、購入していただく必要があります。
またROBO-Qを制御するには、BUFFALOのパソコン用学習リモコン PC-OP-RS1が使えます。
IRACSはフリーソフトとして提供しています。ダウンロードはこちらからできます。
USBカメラやI/OコントローラがなくてもIRACSを使用することができます。その場合はシミュレーションモードでコントローラーやユーザプログラムで車がどのように動くかをシミュレーションする事ができます。
なおIRACSはQ-STEERと同様の赤外線コントロールカーであれば接続が可能です。
またIRACS SDK(ソフトウェア開発キット)を使えば、Q-STEERをはじめ赤外線コントロールカーをコンピュータ制御するプログラムがVisual BasicやVisual C++で簡単に作れます。
詳しくはこちらをご覧ください。
免責事項
本ソフトウェアを使用することによって、発生した損失や損害に対して株式会社メディアクラフトは一切責任を負いません。
特にI/Oコントローラの接続ミスにより赤外線コントローラーが破損する事がありますので十分注意してください。
目次
カメラによる車位置の検出
コントローラーによる手動操作
追従指標や画像認識による操作
プログラムによる自動操作
シミュレーション操作
I/Oコントローラの接続方法
コントローラの設定
高度な設定
ROBO-の制御
IRACSのダウンロード
補足資料