動く背景
2008年7月17日


 昭和の「鉄道模型」を作るもいよいよ最終号を迎える事になりました。
 最終号は背景板の組み立てです。
 昭和の「鉄道模型」の背景板は夕焼けの山のイラストです。

 もちろん静止画で動きません。(当たり前ですが)

 そこでこの背景を動かしてみたらどうなるかの実験です。
 はたしてどう動かすか・・・と目の前にはコンピュータの液晶ディスプレィ・・・  これを背景板変わりに置いてみました。
 私が仕事で使っているのは24インチのものですが、画面の横のサイズは52センチですがレイアウトの横幅は59センチあるのでちょっと足りませんがそこんとこは大目に見てください。

 45インチの液晶テレビを使うという手もありますが、リビングに置いてあるのでちょっと大事になり、家族のヒンシュクをかうのは目に見えていますのであきらめました。

 ここに表示する素材ですが、なるべくオリジナルに近いものという事で夕焼けの背景にします。
 元画像をだんだんオレンジっぽくしていけば画面に動きを与えられると思い、そのような夕日効果を行う画像変換プログラムなるものを探したのですが見つかりませんでした。
 それなら作っちゃえという事で、背景用のプログラムを作りました。
 このプログラムは、元の画像から別の画像へ徐々に変化させていくもので、オリジナルの画像の空をオレンジ色にした画像を作っておきそれに変化させていきます。

 元の画像とその画像から作った夕焼けの画像です。左から右に徐々に変化させていきます。

 さらに画像の明るさも徐々に暗くして行き日が落ちだんだん暗くなっていく様子を表します。
 ついでにBGMもフェードアウトしていくようにしました。


 ディスプレイを机の前の方に持ってきてレイアウトをくっつけます。この時、レイアウトにゲタ(適当な本)をはかせて高さを調節します。微調整はディスプレイの高さ調整でできます。
この状態で背景プログラムを動かしてみます。


 背景プログラムの動画(YouTube)
     
 次はビディオ画像を背景として再生させたらどうなるかの実験です。背景の素材はNHKのSL特集で、C11の走る姿と昭和の「鉄道模型」のレイアウトを走るC50の競演です。
 ビディオ背景の動画(YouTube)
       著作権の関係で直接画像はアップできませんが、これはあくまで背景という事で。


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